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大井川源流を憂う

 今回はちょっと気になったことをひとつ書いてみよう
と思います。
 正直私の山行に直接関係あるかといわれればどうかな
とは思いますが、これまでの山行経験を振り返ると、
何かと大いに関係がある場所にかかわる問題です。
 何のことかと言われれば、巷で騒がれている
中央リニア新幹線の件なのですが、リニアの通過箇所の
選定が何か月か前に行われその道程中、甲府から南信州
の飯田に抜ける過程でいわゆる南アルプスといわれる
山岳地帯の中央部の真下を抜けることになることが決定
したようです。
 最近のニュースなんか確認すると東俣と西俣の林道分岐
、蝙蝠岳登山口あたりで試掘(多分ボーリング工事の為の)
が行われているようです。また土木建設関係のコンサルティング
会社が出入りしているような話も耳にします。
 工事が本格的になれば重機やそれを運搬する車両などで
県道60号線や林道東俣線は山にとっては嬉しくない意味で
大賑わいということになると思われます。
また実際のリニアのボ-リング・トンネル工事となると
どれだけの負荷があのあたりに山々にかかるのか正直不安
です。 
 昔の木材伐採や電力施設建設の時代も同じような状態
になったのだと思われますが、それが徐々に自然の力で
自然に還りつつあったのですが、今度はその途中でこのような
国家的プロジェクトの工事の真っ只中に置かれてしまうことに
なってしまうのですから残念です。
また、私にとっては、昔よく通った要所の一角でもあり、
ことさら本当に残念です。
もともとこのあたりは東海パルプの社有地で国有地でないことが
調査や試掘が先行する状況に拍車をかけていることもあるのかな
と考えたりもしてます。
 振返って考えてみれば、新倉から伝付峠に至る過程でもこれらの
工事の先行したものととれる大規模な法面工事等も数年前に確認
しており、それらは今回のリニアの場所選定を見込んでのインフラ
整備の一環だったのかなとも思われます。
 いずれにしても水、森林、動物などは大丈夫か?本当に心配です。
大井川にとっては源流も源流のこの部分がこのような状況に
置かれるのは昔のことも含めこの場所は本当に不運だなという
感じがします。
私がこの場所に行けるのはまだだいぶ先でしょうが、これから
工事が本格化することを考えると、あの場所が変わってしまう
ことを想像し寂しい気持ちとなります。
 北アルプスに比べ南アルプスはこのような大規模公共工事の影響
を受けていなかったのが大きな魅力の一つだったのですが。
でもそれによって南アルプス全体の魅力が失われるわけではないので
それは一登山者としては当たり前のように結果的には受け入れざるを
得ないことだとは思っています。
あとは山、自然への影響を出来る限りで最小限にするようにお願い
するぐらいしか私にはできないのですが。

東俣
大井川東俣(H19年)

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[山行に関わるお話]大井川源流を憂う
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趣味・実用
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趣味と日記
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