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八ヶ岳-阿弥陀岳南稜・前編H22.1.31

今回は前月末に行った日帰り積雪期トレーニング山行をお送りします。
場所は八ヶ岳南部の阿弥陀岳です。
今回は前・後編2回でお伝えさせて頂きます。

阿弥陀岳に至るルートとしては、一般的なものとして最短を考えれば
美濃戸口経由か舟山十字路経由で御小屋尾根を上がるものですが、
その他にも美濃戸口経由で行者小屋を経て文三郎分岐より中岳経由の
ルート等もあり、いずれのルートも南八ヶ岳の魅力を味合うことが
できると思います。
この阿弥陀岳という山は八ヶ岳南部の主稜線からは外れているのですが、
山頂からの眺めは素晴らしく私も昔はよく登った山です。
今回はこの阿弥陀岳を舟山十字路経由の南稜ルートで登り、下山は御小屋
尾根とすることとしました。この南稜というルートはバリエーションルート
とされており、行程上のP3では若干の登攀的要素もあります。
この時期は天候的に問題がなければ、トレーニングには最適なルートです。
ただ、行程上で一泊したほうがよりその魅力を楽しめますが、時間の都合
もあり、今回は日帰り山行となりました。
また、八ヶ岳は南部でもこの時期の寒さは強烈なので、防寒対策は日帰りとはいえ
きっちり行いました。

 今回の携行装備は以下となります。

・ザック-patagonia crosstown 26ℓ
・細引き×1
・ヘッドランプ-Petzl
・携行非常食-キャラメル×5、塩飴×3
・行動食-おにぎり×3、カロリーメイト×1、ポンカン×1
・水筒-SIGGボトル1.5ℓ、テルモス500mℓ
・タオル×2
・衣類-半袖Tシャツ×1(下山後着替え用)
・アイゼン-CHARLET MOSER 12本爪
・アックス-GRIVEL アルプモンスター
・スパッツ-NORTH FACE Alpine GTX Long Gaiter
・paine防水グローブ大
・patagoniaインナーグローブ
・電池×6
・携帯電話
・Ipod(山に音楽は必須です)
・地図(昭文社)-山と高原地図・八ヶ岳

以上です。

 ちなみに入山時に既に着用しているのは、
      
 ・Paine速乾半袖シャツ+patagoniaキャプリーン速乾半袖シャツ
 ・フリース-Patagonia・R4 Jacket
 ・ジャケット-patagonia透湿性ソフトシェルジャケット
 ・パンツ-Patagonia・Guide Pants
 ・靴下-厚手
 ・靴-AKU アイガー
 ・帽子(ニット)-Patagonia Warm One Beanie
 ・時計-suuntoヴェクター

以上です。

では、厳冬期の八ヶ岳南部山行をご覧下さい。


IMGP6782.jpg
今日はこんなところより撮ってみました。
中央本線車内より甲斐駒です。今のところあそこは天気が良いようです。

IMGP6783.jpg
本当に久しぶりの茅野駅到着です。確か以前来た時は自動改札じゃなかったような・・
時刻はAM9:30ちょっと過ぎです。

IMGP6785.jpg
茅野駅バス停です。バス車内より撮りました。
ここはALPICOグループが運営しているようです。

IMGP6786.jpg
バスで美濃戸口到着がAM10:15分頃でした。
バスで来た道を若干戻り、大回りして舟山十字路へ向かいます。
途中の太陽館です。

IMGP6787.jpg
この先右が茅野駅からバスで来た方面です。途中、八ヶ岳農業実践大学があります。
まっすぐが原村方面です。ここはまっすぐ行きます。
路面がかなりの部分凍結しているようです。

IMGP6788.jpg
しばらく下って振りかえりましたが、凍結部分はこのあたりは
ほとんどないようですね。

IMGP6789.jpg
ここより左に入り舟山十字路へ向かいます。

IMGP6790.jpg
このあたりは別荘地として分譲されている場所が多いですね。
ここも随分大きい区画の別荘地です。

IMGP6791.jpg
ここを上がっていきます。

IMGP6792.jpg
別荘地の中に大きな鳥居の神社があります。

IMGP6793.jpg
登っていくと凍結路面となります。
滑らないように左右の縁を乗り換えて歩きます。

IMGP6794.jpg
大きく立派な別荘です。
庶民からすれば永住じゃないともったいないくらいですね。

IMGP6795.jpg
完全凍結状態です。

IMGP6796.jpg
この時は走行できなくなった車がレッカーされていました。

IMGP6797.jpg
進めば進むほど路面はご覧の通りです。

IMGP6799.jpg
時々こんな感じで普通の路面を歩くと随分と楽に感じます。

IMGP6800.jpg
もう少しで舟山十字路に着きそうです。

IMGP6801.jpg
舟山十字路に着きました。
結構止まっていますが、このあたりで工事をやっている関係もあるようです。

IMGP6803.jpg
ピントが時計に合いませんでした。
時刻はAM11:14分です。
ここを真っ直ぐ行っても南稜に取り付けますが
今回は右に入り旭小屋を経由して行くこととします。

IMGP6805.jpg
右に入ると立場川へ向けて下ります。

IMGP6806.jpg
途中の阿弥陀聖水です。凍結していないですね。
ここの水はおいしいですよ。

IMGP6809.jpg
ここでSIGGに水を若干補給します。

IMGP6810.jpg
ここで靴紐を締めなおしますが、その際、左側の靴紐がブチッと音を立てて
ご覧のような心もとない状況になってしまいました。
きつく締めると切れる恐れがあるので、ちょっと緩めに締めることとします。
幸先が悪いですが、最悪細引きで固定することを想定し先に向かいます。

IMGP6811.jpg
どんなところよりも意外と一番怖いのは車道のアイスバーン
かもしれませんね(笑)。

IMGP6812.jpg
小さい沢を渡渉します。

IMGP6813.jpg
ここまではハイキングコースとなっているようです。

IMGP6814.jpg
ここも石伝いに対岸へ渡ります。

IMGP6815.jpg
このあたりはキノコ山として売払いを行っているようです。

IMGP6816.jpg
最近のもののようですね。
ここは彼らの領域です。

IMGP6817.jpg
しっかりとトレースがあるようです。

IMGP6818.jpg
旭小屋まではしばらくこんな感じで進みます。

IMGP6819.jpg
狩猟用散弾銃の薬莢のようですね。
先程の熊の関係ですかね。

IMGP6820.jpg
もうそろそろですかね。

IMGP6821.jpg
ここは売払い済みのようです。

IMGP6822.jpg
旭小屋が見えてきました。

IMGP6823.jpg
こちらは入山禁止のようです。

IMGP6824.jpg
旭小屋です。

IMGP6825.jpg
小屋の左側から稜線の取り付きへと向かいます。

IMGP6828.jpg
ここから稜線へと取り付きます。

IMGP6829.jpg
ここは南側斜面なので太陽が当たり、雪があまり付いていません。

IMGP6830.jpg
ここで山行お役立ちツール1を調達します。
積雪期山行においてはストックで足への負担を軽減することは重要です。

IMGP6831.jpg
開けたところより西岳ですね。

IMGP6832.jpg
まだ稜線にはもうちょっとかかるようです。
ここはほとんど雪がついていません。

IMGP6833.jpg
もう少しですね。

IMGP6834.jpg
ここより稜線に乗りました。

IMGP6835.jpg
稜線です。

IMGP6836.jpg
ここはバリエーションルートですが道は割と明瞭です。
この辺りは雪も薄く、歩きやすいです。

IMGP6837.jpg
至る所にある財産区境界線の入山禁止の看板です。

IMGP6838.jpg
財産区境界を表す札です。これも至る所にあります。

IMGP6839.jpg
まだ雪が少ない稜線を徐々に登ります。

IMGP6840.jpg
雪道の登りはストックは重宝しますね。

IMGP6841.jpg
赤ペンキでも財産区の境界が主張されています。

IMGP6842.jpg
進行方向稜線右側はこんな感じです。

IMGP6843.jpg
まだまだ歩きやすいですね。

IMGP6844.jpg
立派なダケカンバです。

IMGP6845.jpg
まださほど傾斜はありません。

IMGP6846.jpg
緩やかな稜線を少しずつ距離を稼ぐ感じです。

IMGP6847.jpg
文字が消えた古い導標です。

IMGP6848.jpg
樹間から富士見方面です。

IMGP6849.jpg
陽の当たるところは雪が融けています。

IMGP6850.jpg
入笠山のスキー場が見えます。

IMGP6851.jpg
この辺りで前方より結構なスピードで降りてくる単独行の方と遭遇し、しばし談。
お話を聞くと、舟山十字路のゲート先より南稜に上がろうとしたものの、取り付きを
見逃し、トレースに誘われ御小屋尾根と南稜の間の沢をかなり詰めてしまい、なんとか
立場岳に上がったが今回は南稜は諦めるとのことでした。
雪崩の危険性の話やラッセルの苦労をねぎらい、いろいろと山談義が出来楽しいひと時
でした。この方は主に海外の山のノーマルルートをやっておられるそうで、今回南稜には
冬期バリエーションの入門として来られたようなので悔しさもひとしおだったようです。
ただ、先週は奥穂に登り、この後も谷川岳東尾根、富士山、と冬期の山行スケジュールは決まって
いるとのこと。私にとってすれば羨ましいの一言です。
この時間から南稜に登る軽装の私に驚かれている様子でしたが、山好きの人間として相通ずる
ところを感じることが出来ました。

IMGP6852.jpg
雪が少し深くなってきたようです。

IMGP6853.jpg
こんな感じのところをしばらく登ります。

IMGP6854.jpg
一旦、平坦になったので立場岳が近そうです。

IMGP6855.jpg
松にもどっさりと雪が乗っていますね。

IMGP6857.jpg
立場岳に到着です。

IMGP6858.jpg
その後も樹間の平坦な道を進みます。

IMGP6859.jpg
真ん中の真ん丸いのが編笠山です。

IMGP6860.jpg
権現岳方面ですけど、完全に吹雪いていますね。
ということはほぼ確実にこれから向かう先もですが。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 001
このあたりから次第に風が強くなります。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 002
稜線に繋がっていた左側からのトレース。
先程、お会いした方のものですね。大変なラッセルだったでしょうね。
お疲れ様です。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 003
一旦、風を避けることが出来ました。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 004
ちょっとしたコルへ向けて下ります。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 005
この時点でほぼ吹雪との対決は決定です。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 006
そろそろ青ナギが近そうです。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 007
青ナギに到着しました。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 008
右斜面ですが、傾斜が無いように見えて実際は滑ったらいやなところです。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 009
吹雪いているのは一目瞭然ですね。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 010
青ナギから左側を撮りました。
下山に使う御小屋尾根が真ん中に見えます。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 011
ここは開けているので、風がまともに当たります。
ただ、この後の行程を考えると風はまだかわいいものでしょうね。

阿弥陀岳南稜H22.1.31② 012
前日入山された方の幕営地のようです。きれいに整地されています。
このルートで1泊山行の場合はこのあたりで張る方が多いようです。
大きさから数人のパーティですかね。

申し訳ありませんが、今回はここまでで前編の終了とさせて頂きます。
ご覧になって頂きありがとうございました。


雑感
八ヶ岳南部は私が山行を始めた当初より、高山の日帰りトレーニングや
縦走トレーニングで足繁く通った山域であり、非常に思い出の多い場所です。
今回は何となく阿弥陀岳の御小屋尾根を歩いてみたい気になって、急遽
前日に行くことを決定したのですが、御小屋尾根は下山時の景色が晴れていれば
素晴らしいところなので、登りは別ルートにしようということで南稜を使うことと
なりました。
このルートは八ヶ岳の冬期バリエーションの入門としてよく登られており、行程上
のP3、P4と呼ばれるところでは若干の登攀の要素もある面白いルートです。
トレーニングとしては長さを考えてもちょうど良く最適なルートだと感じます。
ただ今回のように吹雪いている状況だとP3に吹き上げる風が心配なのですが
実際はどうでしょうか?結果は後編をお楽しみに(笑)。
前編の行程ではその南稜の中間過ぎの青ナギまでをお伝えしました。
まだルートの核心部まで至っていないため物足りなさもありますが、後編を
お待ち頂けると少しはお楽しみ頂けるかもしれません。
ただ、天気がこの様子ですので、景色は後編では期待できませんのでご容赦
下さい。
また、後編の更新も少しお時間を頂くことになると思いますが、その点も合わせて
お楽しみの方にはご容赦頂ければと思います。
では、また後編で。




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[八ヶ岳]阿弥陀岳・前編(南稜~御小屋尾根)
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