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南アルプス-甲斐駒ヶ岳・後編(黒戸尾根ピストン・積雪期)H21.12.29~30

今回は前回お伝えした甲斐駒ヶ岳山行の後編をお伝えします。

前回は竹宇駒ヶ岳神社より、行程の七合目に当たる七丈小屋の
テント場までをお伝えしました。
前編をご覧になって頂いた方はお分かりかもしれませんが、
この時期としては積雪の量が若干少ないような印象があります。
元々、太平洋側の南アルプスは、冬型気圧配置の影響をまともに
受ける日本海側の北アルプス等と比べ積雪の量は比べ物にならない
のですが、それでも七合目まではちょっと少ないな、という印象
でした。ただ今回の後編の行程では、視覚的には充分冬山の醍醐味
を味合うことができると思います(写真は下手ですが)。

では後編の行程をご覧下さい。

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翌日30日の起床はAM4:00頃です。
今回は冬期ということもあり、マットを敷いている為
地面からの雪の冷気はある程度遮断できましたが、シェラフ
から出ると寒さは相当なものですね。ヘッドランプを付けていると
自分が吐いた息が凍るのが分かります。ただこれまで経験した寒さ
の中ではまだ寒いうちには入りませんが。
日本海側はひどいようですが、こちらは暖冬ですかね。
写真はテントから頭を出して甲府方面を撮ったものです。

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満天の星が見え、月もご覧の通りですので今日も天気は
良いようです。

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準備をしながら暖をとります。

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分かりますかね。うっすら夜が明けてきたようなので出発します。
時刻はAM5:00過ぎです。

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テント場から少し登って、山岳信仰の剣です。

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しばらく登って、八合目御来迎場の石碑です。

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ようやく太陽が上がる気配が見えます。

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これから登る方面を撮りましたが、まだご覧の通り
暗いですね。

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少しずつ明るくなります。

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ここで一本取り水分を補給します。オレンジジュースです。
今回は水はこのジュースを含め計1ℓ強しか持って来ていません。
小屋の水場はこの時期なので当然使えませんが、雪による水作り
もする必要も無いほど消費量は絞れました。この時期は夏期等
と違い、体温調節をうまく行い発汗を抑えれば水分補給も少なく
できますよ。ただ普通の水筒ですと凍結しますから、当然
ご覧のテルモス等は必要ですね。

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一本後、登ります(朝は必ず手振れします)。

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向こう側はだいぶ明るくなってきています。

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これから登る駒方面です(ぶれてすいません)。

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ここはちょっとしたコルですね。

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こんな感じのところを歩きます。

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年末なのでトレースはしっかりとありますね。

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北岳も見えてきました。

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ここはちょっと傾斜があります。

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夏期は鎖のアトラクションのようなところですが、
冬期は滑ると嫌なところです。

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上から撮りました。雪のコンディションが良いので
気持ちよく登れました。ただ、下りはちょっと嫌ですね。

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富士も分かり易くなりましたね。

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小動物の足跡です。

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まだまだ登ります。

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太陽がだいぶ上がってきました。

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剣と富士です。

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早朝なので雪が締まっていて気持ちが良いです。

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諏訪湖方面です。

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巨岩の平坦地です。
ここで一本取ります。

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小さいコルを越えてさらに登ります。

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だいぶ近づいてきているのが分かります。

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そろそろ顔を出しそうですね。

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鋸岳です。

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山肌に光が当たり始めます。

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太陽が出てきました。

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ここで初めて山頂が見えました。

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完全に太陽が出たようです。

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山頂に向けてご覧のように登ります。

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少しずつ太陽が上がります。

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山頂の祠がはっきり見えますね。

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登り途中の巨岩の脇から。

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山頂近くの神社に国津神の大神、大国主が祭られています。
その後ろに仙丈ヶ岳がきれいです。

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石碑と北岳、間ノ岳。

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だんだんと太陽が上がります。

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白州町も雲海の下です。

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雲海に光が当たり始めます。

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山頂に向かいます。

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山頂の駒ヶ岳神社ですが、雪に埋もれています。

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北沢峠よりのルートとの合流点です。

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山頂まで一登りなんですが、山頂に近づくに連れ風が強くなり
口がまともに開かなくなります。
写真を撮るためにグローブを外すんですが、その
瞬間が結構きついです。

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皆様、新年明けましておめでとうございます。
kaikomです。本年もよろしくお願い致します(写真は旧年中ですが)。

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山頂到着です。ここで入下山の安全の祈願と
来年の願掛けを行いました。

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時刻は以上です。

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仙丈ヶ岳はそのなだらかな山容もあり、雪がどっしりと
付いて一番雪山らしく見えます。

DSCF1612.jpg
北岳が印象的です。

DSCF1613.jpg
このカメラと私の腕だとこのパターンでしか太陽の光
が写りません。

DSCF1615.jpg
祠の裏より撮りました。

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鋸岳への稜線が一望です。
本当はここを行きたかったのですが。

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日向八丁尾根もきれいに見えます。

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最奥は御嶽山ですかね。

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山頂標識裏側から富士方面を撮りました。

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中央アルプスです。

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駒津峰と双児山です。

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左より順に特徴的なピークが、間ノ岳、悪沢岳、塩見岳です。

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駒ヶ岳神社と太陽です。

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八ヶ岳と雲海。

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ちょっと暗いですかね。

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下山します。すれ違った2名の方がちょうど山頂に着きそうです。

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下山方向です。

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だいぶ太陽が上がり、明るくなりました。
ここで旧年中のご来光ではありますが、今回初めて
明るく撮れた太陽に皆様のご多幸とご健康をお祈り
致します。

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雲海が厚いですね。

DSCF1642.jpg
清里付近の雲海が分厚いようです。

DSCF1644.jpg
このあたりは雪面がクラストしていてアイゼンが効き
気持ちよく歩けます。

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雪面が凍っているのが分かりますよね。

DSCF1646.jpg
このような感じでトラバースします。

DSCF1647.jpg
雲海に向けて下ります。

DSCF1649.jpg
まだ鳳凰三山は黒いですね。

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下山途中より北岳。

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早川尾根と鳳凰三山。

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この平坦地で一本取ります。

DSCF1653.jpg
このあたりより傾斜が結構ある下りとなります。

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尾根上を下ります。

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森林限界に入ってきました。

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ここは簡単なんですけど、ちょっと嫌なところです。

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ゆっくり下ります。

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ここは鎖が使えるようです。

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気付いたら真上に分厚い雲があります。

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日向山のザレが見えます。

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御来迎場再到着です。

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太陽が分厚い雲に隠れてしまいました。

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雲海の切れ間から町が見えます。

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甲府あたりはまだ陽が当たっていますね。

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ズームしました。

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テント場に向けて下ります。

DSCF1672.jpg
テント場到着です。

DSCF1673.jpg
テント場からは甲府方面が望めます。

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テント場付近は踏まれていないこともあって、
ズボッと潜ります。

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アイゼンを一旦外し、しばしの休憩の後パッキング
を行います。

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現時点の時刻です。
これから下山します。

DSCF1679.jpg
太陽は完全に雲に潜ります。

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下の段の張り場ですが、一張り残っています。

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第二小屋です。

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小屋前はきれいに雪が掃かれています。

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水場です。この時期は凍結して使えません。

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七丈小屋です。

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小屋を越えて下ります。

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ここの下りはアイゼン着用時は要注意ですね。

DSCF1690.jpg
梯子を下ります。

DSCF1691.jpg
今は使われていない旧ルートです。
石もカットされ、古い鎖が付いていますね。

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トラバースを下ります。

DSCF1694.jpg
五合目近くの梯子まで来ました。

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行きもあったテントがあります。アタック中でしょうか。


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降りてきたルートを振り返ります。

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ここでアイゼンを外します。

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五合目小屋跡からの登りです。

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刀利天狗に着きました。

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何気に滑りやすいところです。

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刃渡りです。

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尾白川渓谷をズームしました。

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下り途中の笹の中の雪道ですが、重登山靴だと
滑りながら意外と早く下れます。

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一本取ります。

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落ち葉のフカフカ道に出ました。

IMGP6762.jpg
渓谷道分岐到着。

IMGP6763.jpg
吊り橋上より尾白川です。水の色がきれいですね。

IMGP6764.jpg
時刻は以上となります。

IMGP6765.jpg
今日は売店が開いています。
下山中も何人かの登山者とすれ違いましたが、
これからが年越し山行で入られる方が多いのでしょう。

IMGP6766.jpg
今回も道の駅まで歩くこととします。

IMGP6770.jpg
振り返って駒ですが、暗いですね。
この後、道の駅は休みであった為、
隣のスーパーでビールとおいなりさんを購入しベンチで一服。

以上山行後編終了。

雑感
今回の年末山行は天気も思っていた通りの好天に恵まれ、雪質の
コンディションも良く、全体的にベストコンディションの中で
行うことができた楽しい山行となりました。
この山の積雪期でこれ程良い条件で登れたのは初めてであった
ので、非常に印象に残る山行となりそうです。

黒戸尾根というルートそのものについては、やはりすばらしいの
一言に尽きます。元々は山岳信仰による開山によって開かれた
ルートだと思われますが、厳しいながらも考えて作られた道は、
山行者を常に楽しませてくれます。ここを歩いていると、当時の
行者達がどのような気持ちで登っていたのかを、一瞬でも感じることが
出来るような気がして不思議な感覚を覚える時があります。
一山行者である限り、この山との関係を断つことはないでしょうから、
このルートともまだ付き合いは長そうです。

黒戸尾根は一般的に危険箇所と言われるところが何箇所かありますので、
ご興味を持たれた方は事前の下調べ等をされた上で、行かれる場合は
お気を付けて行かれて下さい。そしてお楽しみ下さい。
またこの時期は年末ということもあり比較的入山者が多いため、ほぼ
トレースが期待できるので雪山をラッセル無しで楽しめる機会と言える
かもしれません。2月下旬から3月頃はあまり期待できませんのでその点
ご注意下さい。

今回は本年初の山行記事の更新をさせて頂きましたがいかがでしたか?
今年も頻度は分かりませんが山行には出るつもりではいますので、その中で
何回かは私自身面白いと考える山行に取り組むことが出来たらと思います。

では今回の山行を本年のご挨拶に代えさせて頂きます。
今年もよろしくお願い致します。




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[南アルプス北部]甲斐駒ヶ岳・積雪期後編(黒戸尾根ピストン)
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